フォーカルジストニアに悩むミュージシャンの方の症例報告

40歳代、男性、

職業・学校・スポーツ→ミュージシャン

病院でフォーカルジストニアと診断される。

施術内容

患者様と施術者の相談の上、アクティベータメソッド+PCRT(心身条件反射療法{コーチング要素介入})の施術に決定しました。

施術

患者様が私に伝えた施術の目標は、「かたまらない様にしたい。」でした。

  • ジスとニアの症状のイメージで陽性反応
  • 左肩の挙上で陽性反応
  • 左手を握る動作で陽性反応
  • 不安、恐れで陽性反応
  • 落ち込みで陽性反応

機能評価では

  • 筋骨格系
  • 自律神経系
  • メンタル系

が陽性反応を示しました。

アクティベータメソッドで筋骨格系と自律神経系を調整。

PCRT的ソフト面(精神面、心理面)で脳幹脊髄系(反射系)の【身体感覚】→【動作】→楽器を弾くある動作で陽性反応。背景に大脳皮質系の【意味記憶】の【ストーリー】→【つらい症状から解放されて失う何か】→克服する楽しみや自己成長を失うで陽性反応。その様な思考が無意識に働いている事に信じられる度は10段階中10との事。調整(頭蓋骨の調整及び大脳辺縁系の調整)し10段階中5へ。

時間及び、患者様が5以上下げたくないとの無意識の反応がありこの日は治療を終了。

施術後は肩関節の挙上、左手の握る動作、不安・恐れが陽性から陰性となりました。

当院は活躍するプロのアーティストから、趣味活動で行っている音楽家の方までご来院頂いております。

  • 声が出ないシンガーイップス
  • バイオリンやギターなどのフォーカルジストニア
  • ピアニストのイップスやジストニア

その他、トランペット演奏者のイップス・ジストニアなど様々な症状を施術しております。

イップスやジストニアは治らないような情報がインターネットで出回っていますが、そんな事ありません。施術によって改善する事が可能です。

当院の施術は、結果でなく本質的な原因(無意識に形成した脳の誤作動記憶)を特定し、身体に不調がおこらないように調整します。

無意識に不調になるパターンで学習記憶された脳(脳は身体の筋肉の硬さを無意識に決め、各筋肉に命令を出しています。)は、中々自分でそのパターンから抜け出す事が難しい様です。その際は、当院の様な【不調になるパターンから抜け出し、健康になるパターンの再学習する施術】が必要です。

当院の詳しい施術内容の説明はこちらをご覧ください。

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