指のジストニアを訴える患者様の症例報告

20歳代、男性

職業・学校・スポーツ→会社員

施術内容

患者様と施術者の相談の上、アクティベータメソッド+神経学的アプローチ+PCRT+コーチング要素介入の施術に決定しました。

この患者様に施術は何回もしており、今回の症例報告はその内の一コマの内容です。

施術

患者様は施術者に伝えた目標は「ジストニアに関係する誤作動記憶をとりたい。」でした。

  • 筋骨格系10、メンタル系10の機能低下(10が最も悪い)

アクティベータメソッド及び、PCRTハード面及び神経学的アプローチで筋骨格系の緊張パターンをリラックスパターンへ。

【無意識的な筋書き】→【症状を持つことで得られる何か】→キーワード【勝利】→【息子として父に対して】→父は昔から凄い存在であり、今自分が症状を持つことで自分自身を見直す機会が出来、成長し、自分をコントロール出来るようになると、父を越えられるという思い込みがあります。→質問【それは症状がないとできないことですか?】→症状がなくても自分を掘り下げ成長する事はできる!!

上記調整後、ジストニアに対する緊張パターンがリラックスパターンへ書き換えられました。

本日来院して頂いた際に、今までは必ずつまむ動作は指に力が無意識に入り指が中に入っていくとの事でしたが、最近は施術を通して、気持ちを落ち着かせてからつまむ時は指が中に入らなくなってきたと言っていただけました。

本で「7つの習慣」がありますが、その本に、「刺激と反応の間には空間がある。」と伝えています。例えば、何か嫌な事を言われたら怒る。これは言われた刺激に対して、自分の感情が反応しています。当たり前でしょ!?って思う方はいると思いますが、本当は刺激に対して反応する事を自分自身が無意識に選択しているのです。怒る、怒らないは自分で選択出来、コントロールできるのです。

選択肢を沢山持つこと、様々な視点を持つことは自分自身をコントロールするためにとても有効だと私は考えます。

当院は、結果でなく本質的な原因(無意識に形成した脳の誤作動記憶)を特定し、身体に不調がおこらないように調整します。

無意識に不調になるパターンで学習記憶された脳(脳は身体の筋肉の硬さや自律神経を無意識に決め、各器官に命令を出しています。)は、中々自分でそのパターンから抜け出す事が難しい様です。その際は、当院の様な【不調になるパターンから抜け出し、健康になるパターンの再学習する施術】が必要です。

病院、鍼、カイロプラクティック、心療内科、薬、カウンセリングなど受けても治らない、お身体の不調、ご相談ください。