野球の送球イップスに悩む選手の症例報告

20歳代、男性、

職業・学校・スポーツ→野球(サード)

①どの様な症状改善したいですか?

送球イップス

②その症状はいつ始まり、石井堂に来院されるまでどのくらい症状をかかえていましたか?

小学校高学年から

③どのくらいの頻繁でその症状を感じますか?

最近はキャッチボールでも

④その症状のために日常生活で支障をきたしていますか?

⑤その症状が最も強くなるときはどのような時ですか?

試合

⑥その症状が最も軽減するときはどの様な時ですか?

カベ当て

⑦石井堂で治療を受けるまでの症状の経過はどうですか?

⑧今回の症状で当院に来院される前に受けた他の医療機関はどこでしたか?通院期間はいつからいつまでで、何回でしたか?

検査名→

診断名→

治療法名→

⑨その他過去6ヶ月で出現した事のある症状はありますか?

  • 不安
  • イップス
  • 人前で緊張
  • 花粉症

⑩当院を受診された動機は何ですか?

院長のプロフィールをみて信頼できる所だと感じたから。

⑪今、お悩みの症状が解決した後、あなたはどんな事をしたいですが?

野球を楽しみたい。

施術内容

患者様と施術者の相談の上、PCRT(心身条件反射療法{コーチング要素介入})の施術に決定しました。

初回

施術

患者様が私に伝えた施術の目標は、「イップスを治したい。」でした。

  • 症状イメージで陽性反応

機能評価では

  • メンタル系

が陽性反応を示しました。

PCRT的ソフト面(精神面、心理面)で大脳皮質系の意味記憶の【一般的に○○と言われているから】で、メンタルが弱い人はイップスになる。で陽性反応を示す。

上記の意味記憶の書き換え時に、信念(ご自身の無意識に形成したルール、~すべき)の【競争心】で、レギュラーをとるで陽性反応、さらに、【自省心】でエラーをしてはいけない。で陽性反応を示し調整し、さらに、価値観(理屈抜きに人間が求めるもの)の【成長】で理想の自分の野球と現在の自分の野球のギャップが背景にあり陽性反応を示し調整し陰性へ。

上記調整により、大脳皮質系の意味記憶の書き換えの信頼度が10段階中最高の10となる。

施術後、症状イメージが陰性となり、イップスのイメージしにくくなり、気分が楽になったとおっしゃって頂きました。

次回の施術が楽しみです。

当院は、結果でなく本質的な原因(無意識に形成した脳の誤作動記憶)を特定し、身体に不調がおこらないように調整します。

無意識に不調になるパターンで学習記憶された脳(脳は身体の筋肉の硬さを無意識に決め、各筋肉に命令を出しています。)は、中々自分でそのパターンから抜け出す事が難しい様です。その際は、当院の様な【不調になるパターンから抜け出し、健康になるパターンの再学習する施術】が必要です。

当院の詳しい施術内容の説明はこちらをご覧ください。

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