右肩関節の痛みにお悩みの世田谷区在住の患者様の症例報告

60歳代、女性、

職業・学校・スポーツ→-

当院へは、股関節の痛みで来院、4回ほどの施術で股関節の痛みは消失したものの、5日目の施術で今度は肩関節がとても痛いとの事、肩関節の施術をすると、その場では痛みも軽減、そして可動域なども改善するも、帰りの電車に乗った時点で痛みが強く戻ってしまうとの事。

下記はその次の施術内容を記載しております。

施術内容

患者様と施術者の相談の上、アクティベータメソッド+PCRT(心身条件反射療法{コーチング要素介入})の施術に決定しました。

施術

患者様が私に伝えた施術の目標は、「右肩の痛みをとりたい」でした。

  • 症状イメージで陽性反応
  • 右肩挙上で陽性反応
  • 家に帰る途中の電車のイメージで陽性反応
  • 家に帰った自分のイメージで陽性反応
  • イライラ、怒りで陽性反応
  • もし、自宅ではなく、デパートに行くというイメージで電車に乗っているイメージは陰性反応

機能評価では

  • 筋骨格系
  • 自律神経系
  • メンタル系

が陽性反応を示しました。

アクティベータメソッド及び、PCRT的ハード面(肉体への刺激)の調整で肩関節挙上の陽性反応は陰性へ。

PCRT的ソフト面(精神面、心理面)で、信念(ご自身の、~すべき、というルール)の【復讐心】で陽性、立場は【妻として】、内容は言い難いとの事で、もし、夫がこう言ってくれたら、許すという事に事実を歪ませた状態(本当は夫はその様に言ってくれない場合がある前提)で、調整し陽性が陰性へ。

調整後、症状イメージ、家に帰るときのイメージ、イライラ・怒りが陽性反応から陰性へ。

信念というのは、ご自身のルールであたかも真実の様に思い込んでいますが、あくまでも思い込みです。10年前のご自身の信念と現在の信念、10年後に持っているだろうと思う信念は結構変わっています。しかし、今現在はそのルールがあたかも真実と思い込んでいます。

信念は価値観と同じ様に、人間を動かすエネルギー(原動力)にもなります。

しかし、ゴール達成に必要な原動力となる信念と、ゴール達成に制限する(邪魔する)信念があります。もし、ゴール達成が治る事の場合、治る事に邪魔する信念に気づき調整する必要があります。

当院は、結果でなく本質的な原因(無意識に形成した脳の誤作動記憶)を特定し、身体に不調がおこらないように調整します。

無意識に不調になるパターンで学習記憶された脳(脳は身体の筋肉の硬さを無意識に決め、各筋肉に命令を出しています。)は、中々自分でそのパターンから抜け出す事が難しい様です。その際は、当院の様な【不調になるパターンから抜け出し、健康になるパターンの再学習する施術】が必要です。

当院の詳しい施術内容の説明はこちらをご覧ください。