野球の送球イップスに悩む患者様の症例報告

20歳代、男性

職業・学校・スポーツ→_

①どの様な症状改善したいですか?

送球イップス(10~15m程の送球でトップまでの動きで肩の筋肉が固まり動かなくなる)

②その症状はいつ始まり、石井堂に来院されるまでどのくらい症状をかかえていましたか?

2000年(小学生)、20年くらい

③どのくらいの頻繁でその症状を感じますか?

常に

④その症状のために日常生活で支障をきたしていますか?

なし

⑤その症状が最も強くなるときはどのような時ですか?

人に見られている時、筋肉痛が激しい時

⑥その症状が最も軽減するときはどの様な時ですか

久しぶりにボールを投げる時、一人の時

⑦石井堂で治療を受けるまでの症状の経過はどうですか?

ほぼ変化なし

⑧今回の症状で当院に来院される前に受けた他の医療機関はどこでしたか?通院期間はいつからいつまでで、何回でしたか?

治療院

検査名→

診断名→

治療法名→

⑨その他過去6ヶ月で出現した事のある症状はありますか?

  • 首の凝り
  • 膝関節の痛み
  • 職場、学校、家庭の悩み
  • 眠気
  • イップス
  • 人前で緊張
  • 花粉症
  • 視力の問題

⑩当院を受診された動機は何ですか?

施術内容を聞いて、自分に合っていると思ったから。

院長のプロフィールをみて信頼できる所だと感じたから。

いろいろと試してみたかったから。

⑪今、お悩みの症状が解決した後、あなたはどんな事をしたいですが?

教え子のバッティングピッチャーをしてあげたい。

社会人野球に参加したい。

子供とキャッチボールがしたい。

変化球が投げてみたい。

施術内容

患者様と施術者の相談の上、アクティベータメソッド+神経学的アプローチ+PCRT+コーチング要素介入の施術に決定しました。

施術

患者様は施術者に伝えた目標は「10、15m程の送球でのトップまでの動きの緊張と固まる感じをとりたい。」でした。

  • 症状イメージで陽性
  • 肩関節、肘関節、手首、首、背中の筋緊張

アクティベータメソッド(アドバンス含む)を行い、及びpcrt的関節系、筋肉系の調整する事によって、肩関節、肘関節、手関節、首、背中の陽性反応が陰性へ。

次に、PCRTソフト面→【大脳辺縁系】→【信念】→【警戒心】→「他者からの評価」→【由来】→「10歳の時に同じクラブチームの選手に投げ方がおかしいと言われた。」に反応し調整。

次に、PCRTソフト面→【大脳辺縁系】→【信念】→【執着心】→「他者から見て上手く見えるフォームへのこだわり」→【由来】→「10才の頃、クラブチームに入った時、好きな女の子が見ていたので、上手いように見られたい思った。」に反応を示し調整。

次に、PCRTソフト面→【大脳皮質系】→【意味記憶】→【肯定的な意図】→「症状を持つことで克服する充足感が得られる」→【由来】→「イチローさんの本を読んで克服するところがかっこいいと思った。」に反応を示し調整。

施術後は肩回りの可動域が改善し、症状のイメージもしにくくなったと喜んでいただきました。

わざわざ当院の治療のために、飛行機でご来院頂きました。とても治す主体性を感じられましたし、だからこそ施術の効果が高まりました。

次回の施術が楽しみです。

当院は、結果でなく本質的な原因(無意識に形成した脳の誤作動記憶)を特定し、身体に不調がおこらないように調整します。

無意識に不調になるパターンで学習記憶された脳(脳は身体の筋肉の硬さを無意識に決め、各筋肉に命令を出しています。)は、中々自分でそのパターンから抜け出す事が難しい様です。その際は、当院の様な【不調になるパターンから抜け出し、健康になるパターンの再学習する施術】が必要です。

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