ゴルフのショットイップス(アドレスで固まりトップへバックスイングできない)に悩む患者様の症例報告

60歳代、男性

職業・学校・スポーツ→_

①どの様な症状改善したいですか?

ゴルフイップス(アドレスして固まり、トップまで上げるに1分かかる。トップまで上がれば後はスムーズに打てる。)

②その症状はいつ始まり、石井堂に来院されるまでどのくらい症状をかかえていましたか?

約9か月間症状を抱えている

③どのくらいの頻繁でその症状を感じますか?

常に

④その症状のために日常生活で支障をきたしていますか?

⑤その症状が最も強くなるときはどのような時ですか?

アドレスした時

⑥その症状が最も軽減するときはどの様な時ですか

⑦石井堂で治療を受けるまでの症状の経過はどうですか?

⑧今回の症状で当院に来院される前に受けた他の医療機関はどこでしたか?通院期間はいつからいつまでで、何回でしたか?

検査名→

診断名→

治療法名→

⑨その他過去6ヶ月で出現した事のある症状はありますか?

  • 慢性腰痛
  • イップス
  • 耳鳴り

⑩当院を受診された動機は何ですか?

施術内容を聞いて、自分に合っていると思ったから。

⑪今、お悩みの症状が解決した後、あなたはどんな事をしたいですが?

ゴルフをまたしたい。

施術内容

患者様と施術者の相談の上、アクティベータメソッド+神経学的アプローチ+PCRT+コーチング要素介入の施術に決定しました。

施術

患者様は施術者に伝えた目標は「ショットイップスを治したい。」でした。

  • 症状イメージ、筋肉関節系の誤作動記憶陽性

筋骨格系、自律神経系、メンタル系の機能低下が関係している。

アクティベータメソッド(アドバンス含む)を行い、及びpcrt的関節系、筋肉系の調整する。

PCRTソフト面→【大脳辺縁系】→【信念】→【警戒心】→スライスに対する警戒→スコアが落ちるから→バックスイングの上げ方がわからない→自分が思ったようなスイングができない→アウトに上がってしまう、手で上げてしまう、つっこんでしまう→背景【探求心】→どうすればスコアが上がるのか?、上手くなりたい→背景【競争心】80台で回れる自分自身との競争。

PCRTソフト面→【大脳辺縁系】→【信念】→【執着心】→負けたくない(他人{Aさん、Bさん}、2,3年前の自分にも)。さらに、イップスになった時、【慈悲心】で陽性反応を示し、いくらやっても上手くならない自分自身を可哀想。

PCRTソフト面→【大脳皮質系】→【無意識的な筋書き】→【症状を持つことで得られる何か】→キーワード【敗北】→他人との競争に敗北しない事→質問「その症状を持つことで本当に敗北しないことが得られますか?」→得られないとの回答

上記調整後、アドレス時、バックスイング時の緊張パターンがリラックスパターンと書き換えられました。

次の施術前は、一度辞めたゴルフの練習をしてから来院するとの回答を頂き予約して頂きました。次回の施術が楽しみです。

当院は、結果でなく本質的な原因(無意識に形成した脳の誤作動記憶)を特定し、身体に不調がおこらないように調整します。

無意識に不調になるパターンで学習記憶された脳(脳は身体の筋肉の硬さを無意識に決め、各筋肉に命令を出しています。)は、中々自分でそのパターンから抜け出す事が難しい様です。その際は、当院の様な【不調になるパターンから抜け出し、健康になるパターンの再学習する施術】が必要です。

病院、鍼、カイロプラクティック、心療内科、薬、カウンセリングなど受けても治らない、お身体の不調、ご相談ください。